かんぽ生命・パワハラ常態化

かんぽ生命・パワハラ常態化
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かんぽ生命の不適切契約問題が明らかになりましたね。

  • 乗り換えによって支払保険料が上昇
  • 旧契約後の病気などで新たに契約が出来ない
  • 病気が見つかり契約解除され保険金が支払われない
  • 特約の切り替えで対応可能なものがあるのに、不利な契約変更
  • 保険料の二重徴収

かんぽ生命は、19年3月までの5年間で顧客が保険の乗り換えで不利益を被った事例が2万3900件に上ると発表しています。

健康上の理由で新たな契約が出来ずに結局は無保険となったケースなどが続出していたようです。

かんぽ生命はもともと郵便局の保険だったと記憶しています。

看護学生の時に、何か保険は入っておかないと困るということで親が毎月5000円の保険に入れてくれました。20年満期の保険なので現在も加入しています。

幸か不幸か入院もしたことがないので保険は全く使ったことがありません。

平成19年10月1日に日本郵便公社が民営化されて株式会社かんぽ生命保険のという事業会社が誕生したようです。

その当時は郵政民営化という言葉を聞いていましたが何も気にしたことはありませんでした。

問題の背景

問題の背景には、今までの契約の解約するタイミングで保険営業員は貰える手当の額が変わるようです。

新たな契約を結ぶ3カ月前から契約後6カ月までの間に旧契約を解約すると、その契約は「新規」とは見なされず「乗り換え」と判断され、保険の乗り換えと判断され、新規契約に比べて営業員に支払われる手当は半分となる。

という評価体系があったようです。

そのため満額の手当欲しさで旧契約を解約して3カ月以上経ってから新契約を結ぶ、もしくは顧客の旧契約を解約せずに新契約を結ばせ、6カ月が経過した後に解約させるなどしていたのが多かったようです。

このような不正行為は平成16年あたりから確認されているようです。

毎月のノルマも相当厳しいノルマを強いていたようです。

郵政民営化される前からの事と考えると、昔からの業務体系として、不正に行われているのを黙認されていたって事でしょうか。

相談窓口も設置されかなりの苦情が寄せられていたようなので、社長が知らないってことはあり得ないですよね。

全国規模の大きな会社なので、どのように報告体制がなされているのか、看護師しかしたことない私にはわかりませんが、社長が全く知らないってことは、地域ごとに隠蔽されているとしか考えられないです。

まぁあのような会見では本当にすべてさらけ出して謝罪するっていう会社はあまり見たことないので、これからもこまごま情報は出てくるでしょうね。

常態化するパワハラ

月30万円

年間330万円

月15人~30人の契約を取るというのが、郵便局員のノルマとして決められていて、出来なければかなりの暴言や叱責が日常として行われていたようです。

全国の郵便局でそのようなノルマが決められていたのかは明らかにはなっていませんが、相当厳しいノルマですよね。

郵便局には何をしに行くでしょうか?

郵便口座関係や、郵送関係で行くのがほとんどですよね、窓口業務などを行いながらそんなノルマは難しいって誰が考えても思います。

そういえば私も4年前に窓口に保険関係の事で聞きに行ったときに違う保険をすすめられたことがありました。

たまたま、保険に引っかかるような病院の受診をしていた直後でしたので、加入することにはなりませんでしたが、もしかしたら私も被害者の一人になっていたと思うと恐ろしいです。

このニュースをみて私の仕事はノルマがなくて良かったなとは思います。

本当に厳しいノルマ。こなせる人はいるのかもしれませんが、全員は無理でしょう。

しかもノルマに達せられなければ日常的に上司からパワハラを受ける。机を蹴られたり、大声で怒鳴られたり、辞めろと言われたり。

そんなことを日常的にされて良いサービスなんて提供できないです。

郵便局ってそんな会社とはだれも思っていないですよね。

郵送するには郵便局を使わなくてはいけないから、多少は大丈夫だろうというおごりでもあるような、業務体制ですね。

すべての郵便局員さんが悪いわけではないのに、一部の人の行動によって会社のイメージがすっかり落ちてしまうって大変なことです。

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