看護師育成 変わってきた後輩

看護師育成 変わってきた後輩
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以前問題のある後輩との対決のお話をしました。

新人看護師さんが一人前になるまでには様々な苦労が待っています。

しかしやる気さえあれば何とかなるのも現実です。

無理はしてはいけませんがね、心を壊してからでは遅いので。

6月29日のお話だったので大体一か月がたちましたね。

今日はその後輩の変化についてお話します。

変化してきた後輩A君

この一か月は本当に後輩A君と面白いほど勤務が合わず日勤が一緒になったのは今日が初めてでした。

普段あまり誰と勤務が合う合わないというのは気にしていませんでしたが、後輩A君の変化を知るためには、勤務が一緒の必要がありました。

気にすると勤務が合っていないって面白いもんですよね、一か月本当に一度も同じ勤務になってません。

そんなことが普段あるのか考えたことありませんでした。

まぁ勤務が一緒じゃなくても何となく動きを見ることが出来ていたので、今日の一緒の日勤で確かめてみようと思って働きました。

一番変わっていたのは、クセでしょうか。

今まで彼は看護記録を書くとき電子カルテを見ていると必ずと言っていいほど顔を触り、ひげが伸びていないかや吹き出物を探しているような状態でした。

本当に一日何時間触るんだよっていう感じでしたので、パソコン前に座っているのに、片手は常に顔を触っていることが多く、記録物の入力に支障をきたしているのが明らかでした。

集中力がないのか、子供のような彼にまず注意したのはその部分でした。

本当に前回話したときにはラストチャンスだっていうスタンスで話したので、さすがに身に染みたのか、そのクセの部分は次の日から気を付けているんだなっていうのは見えていました。

勤務は違えど、普段あまりマスクしていなかったのに、マスクをしてとりあえず何か策を練っているという工夫は見えました。

明らかに座っているときに顔を触っている姿が見えません。

時々なら全然許容範囲ですね。それを工夫しただけで明らかに業務効率がアップしています。

表情も変わる

ちょっと変化を自覚するだけで人って表情から変わってきます。こんなにも変わるんだって私が驚いているほどです。

以前まではなんだか暗い表情をして何事も面白くなさそうに仕事していたのが、今日の表情は笑顔が見えていました。

笑顔があるって看護師に大切なことなんですよね。患者さんが求めているのは、優しさ溢れる雰囲気なんです。

いつもカリカリ不機嫌そうな看護師に話しかけたくないですよね。笑顔一つ見えるだけで看護師の印象は変わってしまいます。

まだまだ、周りからの評価は変わらないでしょう、でも続けていくことで絶対に変わってくると思っています。

その他教えたこととして、嘘をつかない事と注意は受け止める。素直に謝ることだけです。

この一か月大きなイベントがなかっただけかもしれませんが、「またA君がなになにした」っていう話を聞いていないので、行動自体も変わったのかなと思っています。

まだ一か月程度のお話ですので、まだまだA君は変わることを継続していかなくてはいけないとは思います。

関りの大切さ

きっとA君を変えたのは私が指摘したからだけではないと思います。

この一年間怒られるだけ怒られて、その他ほとんど関心も持たれず放置状態だったのが、ラストチャンスと言われたとはいえ、かまってもらえているっていう自覚も大きな成長の一つになったのかなとは思います。

そうですよね、誰からも期待されず自分が蒔いたタネだとは言え、孤独って辛いものですよね。

表面的には普通に会話していても、裏では使えないだの、ウソつきだの言われていて嬉しい人はいませんよね。

A君には現状をしっかりと思い知らせる必要がありました。

私はたくさんの後輩を見てきました、悩んでる後輩もたくさんいて、いつも私に思ったままを伝えるようにしています。

それでもA君ほど切羽詰まった子はいなかったので、ラストチャンスとまで言ったことはなかったです。

きっと自分でもうすうすこのままではやばいと思っていたんだとは思います。

そんななか最後と言われて本人が一番頑張ろうって思ったんだと思います。

今日の日勤でちょっと早めでしたが一か月の振り返りを行い、とても良い表情をしていました。

たぶん自分でも変わってきたという自覚は持てたんだと思います。

少しでも自信が持てたならあとはそれを育ててあげるだけですね。

ただ「調子に乗るな」とも伝えています。ちょっと変わったくらいで1年間自分のしてきた行動の低評価は変わるものでもないので、まだまだ謙虚に頑張っていくことが大切だと伝えました。

次の1か月でどうなるかがまた温かい目で見ていってやりたいと思います。

看護師をやりたくてやっているわけでもなく、もしかしたらやめるかもしれない私が言ってるのもおかしなことですがw

まだ私の目が届く範囲のことは折角ですので関わってあげたいと思っています。

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