怖い・怖くない?胃カメラ

怖い・怖くない?胃カメラ
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今日は内視鏡検査について考えます。

みなさん、胃カメラや大腸カメラ検査を受けたことがあるでしょうか?

私は消化器内科の看護師歴10年ほどでたくさんの検査を受ける患者さんを見てきました。

そして自分も胃潰瘍になることがあって胃カメラは2回、大腸カメラは1回受けたことがあります。

胃カメラ

胃カメラにいいイメージを持っている方はいないのでしょう。すっごい楽だったよっていう感想はあまり聞かないですよね。

では何が胃カメラで一番つらいのかを考えて見ますね。

胃カメラの機材

胃カメラに使われるカメラってどれくらいの太さでしょうかって気になりますよね。

年々進歩してきてひと昔前よりは細くなってきているんだとは思いますが、選ぶ病院によって最新機器を使っているかどうかはわからないですよね。

そこまで大きな違いはないと思いますが。

通常胃カメラ検査に使用されている内視鏡と呼ばれるカメラは9.5㎜程

細いものだと5.5㎜くらいの様です。画像がちょっと使っていいものが見つからなかったので文章だけでごめんなさい。

9.5㎜ってどれくらいかと考えたときに鉛筆よりちょっと太い程度とイメージしてください。

それじゃ細いほうがいいなって思うかもしれませんが、細いほうは鼻腔から用のカメラなので、基本的には太いほうで検査されることになります。

病院にもよると思うのですが、鼻から胃カメラしますっていう説明がなければ普通に口からの検査となるはずです。

違いは太さだけではありません、詳しくはわかりませんが、やはり太いほうが画質が良いということをDrに聞いたことがあります。

私の病院では細い胃カメラの設備がないので、通常の胃カメラしかありません。

こう考えるに、細いカメラでしてもらって少しでも楽な検査を選ぶか、通常のカメラで辛いけどもしっかりと観察してもらうかっていうのが選ぶ基準ですね。

もちろん楽に検査が終わるのが一番なのですが、もしかしたら小さい病変を見逃してしまう可能性があるということです。

とにかく疾患は早期発見・早期治療が大切と考えます。

どんな時に検査するのか

ではそんな時に胃カメラを進められるのか?

検査にはCT検査やレントゲン検査などもありますが、どうして胃カメラを進められるのでしょうか。

それは実際に視覚で胃の内部を確認する必要があるからです。

CTとかレントゲンで何かあるのかもっていう判断は出来るかもしれませんが、実際に見て見ない事にはどんな大きさの潰瘍があって、それは出血しているのかとか、ガンだった場合どんな見た目でどれくらいの範囲かとかは見てみる必要があるからです。

明らかにがんだと判断できる場合はありますが、視覚だけではなくて、がん細胞をつまんできて細胞の生検をしてみる必要があります。

見た目だけでは確定診断には至らないということですね。

その他には、吐き気が続いてとか、胃もたれが続いているとかの症状がある場合でその他の検査をしてもわからない場合も胃カメラを進められると思います。

どんなに医学が進歩しても最後には人間の目が必要ってことになりますね。

胃カメラの流れ

それではこれから胃カメラを受けるけども不安ですっていう方へ向けて実際の検査の流れを書いてみます。

1:病院へ行って受付します。

2:基本的にはそんままの私服で検査となります。入れ歯やアクセサリーがある場合ははずされると思うので、あまりじゃらじゃらつけていないほうがいいと思います。

3:先に胃の中のあぶくを消す消泡剤となるお薬を飲まされます。

4:喉の麻酔をしてくれます。検査時の苦痛を和らげるために、ちょっとゼリー状のお薬を喉に入れられます。飲み込んでしまうと麻酔が効く前に流れてしまうので、ちょっと我慢してって言われるはずです。3分~5分位

5:どうしても検査が怖いので少し眠ってしたいとかいう希望のある方は鎮静剤の注射点滴をしてくれる場合もあります。

6:いよいよ検査が始まるので左側を向いて横になります。

7:口にマウスピースを付けられます。(カメラを噛んでしまったり、医者の指を噛んでしまう可能性があるので。

この時点で口は開けっ放しになります。

8:いよいよカメラが入れられます。

舌の付け根の部分を通るときに吐き気や不快感を感じてしまうのですが、そこの部分で力を入れてしまうと喉が閉じてしまって通らないと言われます。

辛いですが出来るだけ力を抜くのを進められます。

9:無事に咽頭部を通ると喉の違和感はありますが、そこまで辛くはないのかなと思います。

喉にカメラが通っているので唾液も飲み込むのも難しくなるので、そのまま口から出してと言われます。

胃内部の観察自体は5分ほどかなと思います。

そのまま画像を見ながら説明してくれたり、終わってから改めて説明してくれると思います。

ここまでが胃カメラの流れですね。

ここまでの説明をしてくれないとは思うので、これで少しでも不安が取り除けるといいですねぇ。

なんでもわからない事って怖いですよね。

怖いですが、何か病気があるかもしれない、症状があるのに病院や検査が怖いからと言って先延ばしにするのは全くおすすめしません。

検査してもらって何もなければそれでいいので、もし少しでも体調に心配があったのならすぐに病院へ行きましょう。

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