【メモの魔力・必要?】メモの魔力は万能ではない。

【メモの魔力・必要?】メモの魔力は万能ではない。
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いま売れているらしいメモの魔力読んでみました。

ではそのメモはどんな時でも魔力が発揮されるのか考えてみました。

メモの魔力

メモの魔力という本はSHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんが書いた本です。

テレビとかでも紹介されたりして、今は26万部まで突破しているようです。

メモの魔力とは前田さんが365日おびただしい数のメモを取る生活を続け生き方となっていると話しています。

確かにメモは必要なことであるとは思います。

看護師でも新人さんや新しい人が入ってきたら、たくさんのことを覚えてもらわなくてはいけなく、聞いただけでどうにかなる内容も少ないのが現実です。

そんな現実で、メモを取ることを進めます。逆にメモを取らないで聞いていたら、「なんだあいつ、メモもしないで」って言われてしまう環境があります。

正直このメモの魔力で言うメモと看護師でのメモの扱いは違うかもしれません。

前田さんの言っていることはわかりますが、実際そのように現実に一日に多量のメモをとって仕事をこなしていくことは出来るでしょうか?

そんなにメモ取れる?

前田さんは学生時代のある授業から疑問を持っていたようです。先生が授業内容をまとめてきて黒板に書く、それを生徒が書き写す。それは機械でも出来ることだと感じていたようです。

メモを取ることでスキルは鍛えられると話されています。たしかにたくさんの良いことはあるでしょう。

日々情報が入ってきても頭に残るのはわずかでしょう、興味があるとか、気になっていたとかそんな情報ならどんな状態で耳に入ってきても残るはずです。

しかし興味のないことは思い出そうとしても、出てこないことが多いですよね。

その情報を整理するのにメモが必要なんだということです。

看護師でのメモの魔力

普段から習慣づけるようにメモをしてみてくださいと言われてますが、出来る人、やってみる人は実際どれくらいいるでしょうか?

きっと2割もいればいいほうだと思います。世の中の人が日々仕事に追われ、私生活に追われ、自由な時間が毎日わずかしか取れない人がわざわざメモを取る時間を作るでしょうか。

世間の主婦は仕事をし、子育てをして家事もする。そんな家庭の現状をわかっていないんだなって。

正直生活に余裕のある人の考えだなって思っちゃいました。

続けることで何かアイデアが溢れてきたり、生活が豊かになったりする可能性はあるかもしれませんが、そこまで到達する人は本当に数人でしょう。

看護師の業務のメモ

看護師の業務でのメモは、ほかの職業に比べたら多いほうなのかなと思います。

日々状態の変わる患者さん、3交代勤務でその日の患者さんの状態を把握する必要があるのである程度メモは取るでしょう。

患者さんの命にかかわることもたくさんあるので、メモは大切かなとは思います。

しかし、現状看護師の業務で必要以上にメモをする看護師が多いこと多いこと。

こればっかりは経験年数もありますので一概には言えないですし、加齢とともに、記憶力も減退していくので必要なメモもあると思います。

夜勤では一人で20人~30人を受け持たなくては行けないので、電子カルテから情報を集めるのに遅い人で30分は時間をかけてびっちりメモしています。

看護師の業務は何事も時間との勝負だと思っています。

その30分があれば患者さんのところに行って話を聞いて、何か希望があれば患者さんのために行動することが出来るでしょう。3人の患者さんの希望は聞いてあげられると思います。

確かに、患者さんの情報をしっかりと次のパートへ申し送りもしなくてはいけないので、抜けてしまってはいけないという気持ちはわかります。

ただ、そのたくさんメモしたことをそのまま申し送りする人がいます。

それもはっきり言って時間の無駄です。申し送りの時間も人によってはばらつきがあります。

メモを取る量=申し送りの時間って比例していると思います。

申し送りも長い人では30分以上、短い人では10分くらいで終わります。

これも、いろいろな看護師さんがいるので、何とも言えませんが、余計なことを話す人、患者さんとの会話をすべて申し送りしたり、事細かにすべて申し送りしたりと無駄が多い人が多いです。

はっきり言って電子カルテを見ていれば、省略できる内容が半分以上あるでしょう。

情報を取る時間、申し送りの時間で無駄な時間は50分にもなります。

一つの勤務で8時間勤務、1時間の休憩をはさんで7時間しかないのにそのうち50分も無駄な時間があると、いかにメモが無駄かってなってしまいます。

私は看護師にはメモの魔力は通用しないと思います。

私はほとんどメモをしません。

キーワード的な部分だけ書いておけばそれにつながるものが頭に入るからです。まぁ抜けてしまう部分もあるにはありますが、ちょっとカルテを開けば見つけることが出来るもので、無駄な時間は5分ほどでしょう。

看護師にとって何が一番重要か考えると無駄にメモを取って患者さんへの関わる時間が減るのであればメモは減らすべき。

あくまで看護師業務での話ですので、この本とは似ても似つかない話かもしれませんが、何でもメモを取れば世界が変わる的に進めているので疑問に持ち記事にしました。

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