【看護師のカン】カンを養い、心を養い、嫌な人を味方に

【看護師のカン】カンを養い、心を養い、嫌な人を味方に
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看護師のカンや予測能力は鋭いというお話をしていきます。

看護師は日々患者さんの状態をあらゆる方向から観察しアセスメントしています。

看護師の観察

交代勤務ですので、患者さんの状態を毎日見ているわけではありません。

そして夜の状態や昼間の状態。検査後の状態と様々に変化する患者さんの状態を常に予測して観察しなくてはいけません。

血圧や、発熱など数値で表されるものは、すぐに把握できますが、お腹が痛い、頭が痛い、息が苦しいなど患者さんの訴えによって何を考えるのかは看護師の技量が一番問われることでしょう。

看護学生の頃より、患者さんの疾患にあった観察項目を考え、看護師に指導され少しづつ知識を蓄えていきます。

この部分が看護学生さんの第一の関門となるといっても過言ではないでしょう。

疾患によって出現する症状や、検査データの変化を頭に叩き込まなくては、国家試験には合格することも難しいです。

それ以外にも、患者さんの訴えから何を予測するのかとか、莫大な量の知識を求められました。

看護師になって20年たってますけど、もう一度国家試験を受けろと言われたら受からないでしょうw

看護師は経験によって基本的な知識+症状を判断できるようになっていきます。

みんな自信をもって患者さんを観察し日々アセスメントしているので、新人さんや看護学生さんがわからないのがなぜ?と考えて嫌な対応をする看護師が多いんだと思います。

自分も初めの頃はわからなかったはず、経験によって行動できるようになったっていうのを忘れてしまうようですね。

そういう看護師に限って患者さんへの対応は雑だったりします。看護師としての資質もどうかと思いますので、そんな看護師さんは全く尊敬する必要はありません。

看護師のカン

カンというのか、察する力というのか、何か感じるのかあまり違いはないかもしれませんが、看護師のカンが当たることは多いです。

日々多いときで20~30人の患者さんを観察しています。

色々な患者さんがいて表情から症状が読み取りずらい患者さん、訴えてくれない患者さん、ちょっとしたことでも訴えてくる患者さんなど様々な患者さんがいます。

そういう患者さんと逃げずに関わらなくてはいけないので、看護師は観察力を見につけていくことになります。

患者さんの変化

私の病棟では、終末期の患者さん(死期が近い患者さんの事)が常にいらっしゃいます。

毎日少しづつ状態が変化していって少しづつ弱っていってしまう患者さんを観察していると、もうすぐ亡くなってしまうという判断が出来ることが多いです。

それは数日のうちに亡くなってしまうくらいの判断は出来るようになります。

こちらはカンというよりも状態を観察していたらそういう判断になるという事ですね。

呼吸の状態が変わってきた、おしっこが出なくなってきた、脈が乱れてきたなど色々な情報によって判断できるようになります。

患者さんの急変

日々観察していると、何も言わなくても患者さんが何を求めているのかわかるようになります。

本当にわずかな変化ですが、いつもと違う、表情が違う、どこかがむくんでいる、いつもは喋らないのに今日は多弁がち等、変化はたくさん感じます。

何でもない事であればそれはそれで気のせいでいいのですが、突然状態が急変して死に近づく場合もあります。

やっぱりあの時変だったもんっていう判断になります。

患者さん何してるかな?

入退院を繰り返す患者さんは結構います。

定期的に検査して、チューブを交換したり、治療が必要な患者さん。

そういう患者さんがしばらく入院してこないとどうしているのか気になります。そのうちにやっぱり入院してきたってことが良くあります。

経験は力

このような経験をして看護師は一人前になっていきます。

とにかく先輩の行動、判断力を真似していくと同時に知識を少しづつ身につけていくことで成長します。

失敗して怒られることもあります、患者さんの命に関わることですので。

でも経験しない事には、成長もなかなか出来ません。

何事も最初は不安が一杯だと思いますが、そこを勇気を振り絞って踏み出すことで先輩たちも助けてくれるようになります。

とにかく看護師は人間関係が大切です。嫌な看護師もたくさんいます、そこを上手くあしらって好かれるかが成長のカギになりますw

とにかくミスはきちんと受け止めること、先輩の指導は一度は受け取りましょう。

かげではどんなに悪く思っててもかまいません。そんな先輩を上手く味方につけましょう。

先輩のいい部分だけを搾り取ってどんどん成長していくことで、先輩たちは年を取って老化していきますから、そうなったら捨ててやりましょう。

そのころにはあなたは成長してしっかりとした看護感も持っていることでしょう。

その時に嫌な看護師になっていないかを振り返ってみてください。一人一人がそう考えられるだけで看護師の未来は少しずつ明るくなるのかなと思えます。

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